令和6年度(第4回)大上勝行先生特別講演

大上勝行先生の特別講演『経絡治療の診断学』を開催。
午前は「経絡治療の診断学」講義。
経絡治療の特長である経絡の虚実に着目し、脈診を駆使して理論で法則を埋めていくというお話から始まりました。


午後からは公開実技。
風邪あとの咳が残る症例や急性腰痛・動悸など、様々な症状の方にモデル患者になってもらい、実際の大上先生の治療をみせていただきました。

多くの質問が飛び交いあっという間の時間でした。


姿勢・所作・呼吸など、実際の手技を間近で見られるのはリアルの醍醐味ですね。

最後はグループに分かれて実際に脈診をしてアドバイスをいただきました。
経絡治療をはじめての先生や学生さんもおられましたので、入り口として面白さが伝わったと思います。
自分の脈診と大上先生の見立ての違いが比べらる貴重な機会ですね。
さて、来月の阪神部会定例会は3月2日通常カリキュラムで行います。
ご参加お待ちしております。